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19/June/05
大きくなれよ

くどいようですがカイトさんはソコソコ子供頃にジンに拾われ育てられたというのが萌えるわけです。 子供の頃は恋愛感情は全くなくて、一緒にお風呂入ったりも平気。
スラムでの生活が長かったカイトさんは烏の行水もイイとこで、一人でお風呂に入ったら汚れを残して上がってきたりするもんだから、ジンは一緒に入って洗い方教えたり。 男の子に必要な教育もバッチリ。

「ここはキレイにしとけよー。そろそろ全部ムケそうか？
　石鹸つけると痛くねぇからちょっとづつだなぁ‥」

「へぇー‥‥って、あ、あんまジロジロ見んな‥‥」

「何だよ男同士なんだから照れんなよーｗ」

てなもんです。

でもその内ラブラブになって自分が相手にとってセクシャルな対象になると、お肌を見せるのが恥しくって仕方なくなる。
ナルシーなジンはあんま気にしないっつーか、むしろ肉体美見せ付けて襲われ攻希望なわけですが、自分の体に今一自信が持てないカイトさんは誘い受ながら視覚的な挑発は苦手です。
せいぜい大好きオーラ発しながらジットリと熱い視線を送るくらい。しかも無意識。

んでジンによる最終試験。久々の再会、久々の抱擁。久々のエチー。
羞恥を感じながらも追い求めた男の熱に触れ、唇をかみしめながらジンの肩先に縋りつくカイトさん。
優しく衣服を剥がされた後、ジンのシミジミとした呟き。

「カイト‥‥‥‥お前、大きくなったなぁ‥‥」

「‥‥」



どこ見て言ってますか。

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