「浮遊飛行」のプレシオさんから10,000ヒット&クリスマスのお祝いにいただいてしまいましたv
こんなに良い事がいっぱいだなんて知らなかったよ‥‥ホント、達成してみるもんだ(;;) そして季節はクリスマス!あぁもぉその言葉だけで浮かれてしまう私にこんな幸せそうなイブを過ごす二人の絵をくださるなんてっ!暖かく深みのある色彩に癒されまくってます‥!

プレシオさんの絵は、寓話などの物語の世界に迷い込んでしまったような心地よい錯覚を覚える独特のタッチで、もう大好きなのですvv アリスとかさ、不思議な世界なんだけど、どこか懐かしいような気持ちがフワフワと暖かくなるような。
そして今回の絵は、カイトさんはもちろん!ジン、可愛い‥‥v すっごく楽しそうーvv そしてね、失礼を承知で言わせていただければ、ちゃんと親父なの!もー私の中では親父なジンがデフォなので、ちゃんとちゃんと親父で、そしてあったかくって楽しげで、いつもそんな笑顔でカイトさんを包んであげてると思うと、すんごい幸せ気分ですよ‥vv

イブの夜。街は光に溢れ賑わっていますが、いつもと何も変わらず帰宅する二人。

「はー疲れましたね。メシ急いで作りますから」

「‥‥なーカイト」

「はい?」

「今日はクリスマスイブだぜー」

「あぁ、そうですね。ケーキでも焼きますか。けど材料がねぇか‥」

台所に立つカイトさんは、それが俺たちと何か関係があるのか言わんばかりの適当なお返事です。

「お前‥‥ほんっとイベント無関心な」

「ジンさん程じゃないですよ。それに俺、無神論者だし」

「むー‥‥」

口の端で笑うカイトさんに、ちょっとスネた顔のジンが言うのです。

「まぁクリスマスってのは神様の誕生日だけどさ、家族や恋人と日頃のことを感謝しあって楽しく過ごす日でもあるんだぜ?」

「‥‥‥」

家族‥‥恋人‥‥‥‥。俺は、どっち?

なぁんて質問が思わず口をつきそうになって、慌てて顔をそらすカイトさん。かぁわいぃ〜vvv 両方に決まってんじゃんっ!!!(そうですか;)

「だからさ、今日はメシ外で食おうぜ。美味いもん食って、酒でも飲んでパーッと行こうぜ!」

「はぁ‥‥」

気の無い返事のカイトさんだけど、内心はすんごく嬉しいの。嬉しげな顔で自分を誘うジンにも、家族って言葉にも、すごくすごく嬉しいのにドギマギしちゃって顔上げられない。

「んじゃ出かけようぜ。あ、着替えねぇとな。修行着のままってわけにいかねぇだろ」

軽くシャワーをあびて別々に寝室へ(寝室にはクローゼットがあるのです。←マイ設定ね;) ゴソゴソとそれぞれのクローゼットを漁る二人。ちょっと悩みモードのカイトさん。

美味いもん食って‥‥って事は、ちょっといい店行くのかな。妙なかっこしてジンさんに恥かかせる訳にいかねぇし‥‥。あ、去年のクリスマスにジンさんが買ってくれた臙脂のジャケットにするか♪ (←結構イベントしてんじゃん;)

ピシッとジャケットのボタンを留めて、カイトさんがジンを見ると‥‥

「ジ、ジンさんっ‥‥わかっ‥‥‥てか、そんなクダけた格好で‥‥!」

「んー? あ、お前ジャケット着たのか。へー、やっぱその色似合ってんなv」

「え、あ、どうも‥‥」

なぁんて バカップル丸出し さりげない会話をしつつ外出する二人。

「んじゃ間とって、どっちのカッコでもOKな店行こうぜ」

ニッカリと笑うジン。着いた先は居酒屋。つっても白○木屋とか村○来なんかの日本風大衆居酒屋ではないですよ! イギリス風のパブで陽気な楽団の生演奏が流れ、ちょっと凝った料理を出すような。男たちがビールで乾杯する横で、レストランで食事した後の恋人達が寛いでワインを飲んでいるような。隅々に気遣いが行き届いた肩がこらない程度に賑やかで、落ち着いた大人の店。

「いい店ですね」

「だろー。ほい、飲んだ飲んだ」

まずはシャンパンでカンパーイv

「ちょっと甘いか?」

「あ、そうですね。ちょっと甘い‥‥かな」

「けど白って気分でもねぇだろ。クリスマスだし赤頼むか。シッブシブの赤!どぅよ」

「いいですね」


‥‥甘すぎなのは、おまいらじゃっ!!

ホロ酔いのジン、はしゃいで満面の笑顔。楽しげな表情でキメポーズのカイトさん。絵になる二人をお店の人が記念にパチリ☆ なぁんて一コマ‥‥。

やや、完全に妄想が過ぎました;; あったかホンワリのクリスマス絵、心から堪能させていただきました‥!!
プレシオさん、素敵な絵をいただきましてありがとうございましたvv


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 浮遊飛行
 色んなシチュのカッコ可愛いカイトさん満載ですv




(041213)
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